1952年 |
岡山県に生まれる。 |
1972年 |
能面の習作を始める。 |
1977年 |
草春会に入門する。 |
1988年 |
京都府伝統産業技術コンクール奨励賞受賞。 |
1989年 |
独立をし、「光勲能面會」を主宰する。 |
1990年 |
京都市伝統産業会館にて個展。 |
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「光勲能面會展」を開催する。以後11回。 |
1991年 |
東京日本橋「三越」にて個展。 |
1992年 |
「伊勢丹・浦和店」にて個展。以後三回。 |
1993年 |
東京玉川「高島屋」にて個展。 |
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京都「嶋屋画廊」にて個展。 |
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倉敷「EL PATIO・クラシキ」にて個展。以後一回。 |
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写真集「池田家伝来能面(林原美術館)」(学研)に能面型紙を執筆する。 |
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岡山テレビ「人間列島,93-能面師・大月 光勲ー」「能楽ノススメ」に出演。 |
1994年 |
映画「能面と美神たち 主演・豊嶋三千春師(金剛流能楽師)」(日本文化映像)に出演。 |
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林喜一郎師(観世流能楽師・現13世林喜右衛門)の依頼により「敦盛」用「若男」制作 以後、林家(京観世五軒屋の一)に出入りを許される。 |
1995年 |
「渇水竜女(450年ぶり復曲)シテ・梅若六郎師(観世流能楽師・56世梅若家当主)」後シテ用創作面「龍王子」を依頼制作する。 |
1996年 |
因幡万葉歴史館より「蘭陵王(舞楽面)」を依頼制作する。 |
1997年 |
京都文化博物館にて個展。 |
1999年 |
高槻市生涯学習センター「能面おもしろ講座」の講師を務める。 |
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「広島そごう」にて個展。 |
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京都文化博物館にて「光勲能面會十周年記念展」を開催。 |
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「相模原光勲會」を発足する。 |
2001年 |
京都文化博物館にて「松月の會能面展」(小松谷宏春氏と二人展)開催 |
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銀座・鳩居堂にて能面道30週記念個展開催 |
2002年 |
椿大神社(鈴鹿市)にて神事能「鈿女」シテ金剛永謹師(金剛流26世宗家)に創作面「鈿女」が使用される。 |
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京都文化博物館にて能面道30周年記念個展開催 |
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新宿NSビルオープン20周年記念イベント、「能、狂言」−和の伝承-にて能面常設展示
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2003年 |
倉敷市立美術館にて能面道30周年記念個展開催 |
2004年 |
5月 京都文化博物館にて「第2回松月の會能面展」(小松谷宏春氏と二人展)開催 |
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楽美術館秋期特別展『能と茶の湯と楽茶碗−幽玄と侘びの系譜―』に15代楽吉左衛門氏の茶碗『砕動風鬼』に感応して打った創作面「夜風鬼」「闇鬼」の二面が展示され、楽美術館の所蔵となる |
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松山隆雄師の依頼により相模原市市制50周年記念創作能『照手』用の創作面「照手姫」「小栗」を制作し上演され、相模原市の所蔵となる
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2005年 |
「日本の美・面の世界」を東北芸術工科大学図書館にて松山隆雄師(観世流能楽師にして能面を打つ)と開催する。主宰・東北芸術工科大学(山形市)/企画・東北芸術工科大学東北文化センター/※当展示は、文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業「アジアのなかの日本文化に関する総合的な研究」の一環として行われた。 |
2007年 |
高台寺特別展「幽玄の美-大月光勲展」北書院にて開催される(5月11日〜7月8日) |
2007年 |
植田恭三師(金剛流)の依頼により能『道成寺』のために、金剛宗家のお許しを得て徳若作「孫次郎」を写す
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2008年 |
早稲田大学演劇博物館主催「現代能・狂言面作家展」に出品する
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2010年
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梅若玄祥師の許しを得て、梅若家所蔵「出目甫閑作『若女』」を写す。
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2011年 |
随心院の卒塔婆小町坐像(恵心僧都作・鎌倉時代)をもとに創作面『老梅小町』を制作・奉納する。
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2011年
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生田神社に能面「敦盛」を奉納し、生田薪能『敦盛』シテ藤井徳三師に使用される。
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東京銀座、鳩居堂にて還暦記念能面展『未來』を開催。 |
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大徳寺、黄梅院にて個展開催。 |
2013年 |
倉敷市藤戸寺にて「沙羅の花を観る会と能面展」開催 |
2014年 |
鎌倉光勲會発足
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鎌倉「Gallery一翠堂」にて個展開催 |
2015年 |
西陣織成舘にて『寿ぎの能装束と能面』開催」
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北方領土文化交流訪問ー国後島・択捉島にて能面講座開催 |
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フランス・パリ『エスパス・ベルタン・ポワレ』(天理日仏文化会館)にて個展開催 |
2016年 |
西陣織成舘にて能面 幽玄の世界 大月光勲能面展開催
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2017年 |
「心の鏡:大月光勲の能面」展(アメリカ合衆国 オレゴン州 ポートランド) |
2019年 |
作品集 『能面花鏡』 発行 |
2020年 |
東京銀座 永井画廊にて 『能面花鏡』刊行記念 大月光勲能面展開催 |
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香老舗松栄堂 薫習館にて 『能面花鏡』刊行記念 大月光勲能面展開催 |
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山陽放送(岡山市)新社屋に新設される舞台へ「小面」寄贈 |
2021年 |
銀座:永井画廊にて 『山本浩二×大月光勲
絵画と能面 ー“鬼の角を切る”とはどういうことかー展』を開催
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京都産業大学ギャラリー
むすびわざ館主催『能面面々ーきょうの能楽に寄りそう面打』に参加 |
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チャールズ皇太子他イギリス王室に、「翁」3面「小面」1面の能面を献上される。
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2022年 |
京都高島屋美術画廊にて古希記念個展『小面から始まり小面に終わる』を開催
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2023年 |
新古典楽し座『NOBODY』(ロームシアター京都)
総合監修:清川あさみ(アーティスト)/脚本:いとうせいこう
シテ:林宗一郎(能楽師)/一糸座(糸あやつり人形)
シテ面『有為』と、同じ顔で小型の人形用の面を創作し使用される |